Waffle Cellに仮想環境を構築
開発会社であればソース管理・構成管理は必須。
最近ではGitなど流行りですが、ここは使い慣れたSubversionを導入しようと思い立ちました。
しかし、Subversionをインストールするサーバーをどうするか!?
手元で余っている(とは言ってもテスト用Webサーバーになっているが。。。)PCを活用しようと考えたが、CPUがPentiumD。ハードディスクは変えたがそれ以外は購入当時のまま。常時稼働させるサーバーとしては少々不安(しかも電気代が結構掛かるよう・・・)。
もしかしてWaffle CellにSubversionをインストール出来るんじゃない!?とメーカに確認したら残念ながらシステム構成上難しいとの回答。しかし仮想PCをインストールしそこにSubversionの環境を作ればいいよ!とご助言をいただきました!!
で、早速Waffle Cellに仮想環境を設定。
手順はWaffle Cellの説明書サイトに詳しく書かれてあるのでこちらを参照してください。
仮想PCの作り方はこちらです。
全体的な流れは下記の通り。
※このシステムのすごいのが、すべてクライアント端末で作業ができるということ。ハマりどころは、自分の思い込みで「VirtualBoxの設定はベースのシステムでやらないとだめでしょう!?」と、Waffle CellのOSにログインして操作しようとしたところ。当然使いたいサービスが無く「どおしたらいいの!?」状態。。。
- 1.仮想デスクトップのサービスを追加
- 2.仮想デスクトップの設定
- 3.仮想デスクトップに入り、バーチャルボックスの設定
- 4.バーチャルボックスにOSをインストール
※今回はCentOS6.9をインストール
CentOSがインストール出来れば、あとはSSH接続でコマンドラインから操作が可能になりますね。
無事Subversionをインストールすることが出来ました!!
もちろん、クライアント端末からのアクセスもOK!
ちなみに、Waffle Cellに仮想環境を作った場合、仮想環境のエリアはバックアップ対象になるらしい!!万が一の時の復元方法はまだ確認していないですが、心強い仕組みですね!!