【CentOS】Windows10からSambaにつながらない
事務所のWindows7パソコンからはCentOSの共有フォルダにアクセスできる。しかし先日購入したWindows10のパソコンからはつながらない。しかし不思議なことに複数あるうちの1つのCentOSの共有フォルダにはアクセスできる。
なぜ?と思い調べてみました。
まずひとつ目のCentOS6.9でSambaのバージョンは「3」でした。こちらはWindows10からもつながる。
もうひとつはCentOS6.9でSambaのバージョンは「4」でした。こちらがWindows10からつながらない。
どうもGoogle先生に聞いてみると、Windows10のUpdate以降繋がらなくなった等書き込みがあった。たしかに先日WindowUpdateしたのでそれが原因かもしれないが、それ以前に接続確認を行っていないのでなんとも言えない。
ただ、一つ言えることは「共有サーバーにつながらないと仕事にならない」ということ。
ということでつなげる解決策がありましたので試してみました。
とりあえずつなげたい場合に試す方法らしい
こちらのサイトを参考にさせていただいたのだが、下記の対応をし、サービスを再起動することで接続できるようになりました。
[global]
dos charset = SJIS
workgroup = HOGEGROUPE
server string = %h server
obey pam restrictions = Yes
syslog = 0
log file = /var/log/samba/log.%m
max log size = 1000
log level = 1
local master = Yes
os level = 65
preferred master = Yes
domain master = Yes
wins support = Yes
panic action = /usr/share/samba/panic-action %d
idmap config * : backend = tdb
bind interfaces only = yes
interfaces = 172.16.x.xxx/16
server max protocol = NT1
client max protocol = SMB2
[global]のセクションに上記の太文字部分をいれてSambaを再起動することで接続することができました。
ただ、この対応ではパフォーマンスが低下することやセキュリティー面に問題があるなどあるようです。
※今回はローカルサーバーだし、とにかくつながらないと仕事にならないので、暫定まで対応しました。
もし繋がらなくてお困りのかたは試してみてください。
Sambaの再起動はお忘れなく。