PHP Conference 2017 に行ってきました。

PHP Conference 2017 に行ってきました。

10月8日(日曜日)、「Japan PHP Conference 2017 」に参加してきました。

参加するのは今年で3回目。毎回多くのPHP技術者(PHPerと呼ぶらしい「読みは’ぺちばー’」)が集まり活気に溢れています。

やっぱりバスで移動(汗

東京蒲田にある会場に開場前に着くには長野駅4:30のバスに乗らなければなりません。新幹線でサクっと行くのもいいですが、多少不便を強いられても苦労して行くことで得られるものがある!?と意味不明な理論で高速バスで向かうことにしました。

10月8日は連休の中日ではありましたが、乗車率は高くほぼ満席状態。しかしなぜか自分の隣は空席。。。ゆったりとくつろぐことが出来ました。

高速道路は練馬で降りて、終着の新宿バスターミナルまで一般道を通るのですが、祝日だからか車の量が少なく、渋滞もなく時間通りに新宿に着くことが出来ました。平日など渋滞がひどい場合、練馬バス停で降りるのが最適(豆知識)。

大田区産業プラザ(PiO)到着

開場の9時30分ちょっと前に到着したのですが、昨年と比べると、開場待ちの人が少ないように感じました。その分、1Fホールでの協賛会社のブースをゆっくり回ることが出来、またPHPに関する書籍販売(有隣堂)でもゆっくり立ち読みすることが出来ました。

セッション開始

1階大展示ホールにて「PHPカンファレインス2017実行委員長」のオープニングの挨拶の後、セッション開始!

「PHPの今とこれから2017」を皮切りに、聞いてみたいセッションを回りました。

「PHPの今とこれから2017」ではPHP7.2の話、PHPバージョンの分布、人気のフレームワークなど紹介されていました。ちなみに人気のフレームワークは「Laravel」の人気が高いそうです。ちなみに、弊社が得意とする「CodeIgniter」は2番めで、次に「Symfony」が続きます。

以降、

「session22: できるPHP7アップグレード」

「session07: PHPによるWebアプリ脆弱性体験トレーニング」

「session33: WordPress REST API攻略」

「session32: PHPアプリの品質を(ある程度)保つために出来る事〜組織編〜」

「session35: ChatWorkとPHPと私」

「session26: ここで差がつくエラー処理」

と回ってきました。

各セッション共、実際の現場で起きた内容を元にお話頂いているので、とても興味深い内容でした。

特に「session35: ChatWorkとPHPと私」ではサービス開設当初のシステム構成や、リプレイスするに当たってシステム選定、作業時実際に発生した問題と対策など、とても興味深い内容を聞くことが出来ました。

最後に

規模は違えど、弊社と同じ開発言語を扱う方々の生の声を聞くことで、大きな刺激をいただけたと感じています。

これからAIやVR、ロボットなどより一層耳にするようになり、開発言語の変遷もあるかと思います。もしかするとPythonが流行っているから今回のカンファレンス参加者が少なかったのかな?とも思ってしまいます(ただ、幾つかのセッションでは満員で急遽サテライト開場を設置したりすることもありました)。同じ理由からか協賛会社も例年に比べるとトーンが小さかったかな?とも感じました。

いづれにせよ、出席させていただいた各セションの皆さんから大きな刺激を頂いたので、自分たちに足りていないものも気づかせて頂きました。「刺激」と「気づき」を持ち帰り自分たちのモノにしていきたいと思いつつ帰路につきました。

帰りももちろん高速バスです。

新宿は活気があっていいですね!東京という場所にも元気をもらったような気がします。

 

帰りの高速バスはあっという間に長野に到着しました。長野には大きなお月さんが出ていました。これはこれでホッとしますね。

 

今回のPHPカンファレンスにスタッフとして長野から参加されている方とお会いしました。長野からスタッフで参加する人がいるんだ!という驚きと、前向きに取り組んでいる気概に感激しました。

 

今回お会いしたみなさん、PHPカンファレンスのスタッフのみなさんありがとうございました。お疲れ様でした!